今日はお祝い事で、
Domaine Philippe Naddef Marsannay Rouge 2010 - 酒と音楽の日々
中目黒の天雅。天婦羅の会席料理。ミシュラン一つ星らしい。
天雅会席という以下のメニュー。
■先付
・牡蠣、クリームチーズ、いぶりがっこ、大根、人参、青芽紫蘇、柿ソース。
※牡蠣と柿のダジャレっぽいが、いかにも秋らしく、それぞれの素材が、
混ざり合うハーモニーって感じ。
■お椀
・百合根真丈、甘鯛、人参、法蓮草、しめじ。
※甘鯛が炙ってあって香ばしく、百合根真丈もコリフワって感じ。
■造り
・炙り〆鯖、焼茄子ピュレ、芽葱
※この炙りも旨い。香ばしい。焼茄子ピュレとマッチ。
・まぐろ、三葉、うずら玉子、林檎
※まぐろは漬けでうずらの玉子を潰して絡めて食べる。濃厚で旨い。
林檎は、生姜の代わりのガリ。
・ひらめ、とんぶり、醤油ヌーベ
※醤油を泡状にしたヌーベを崩して、とんぶりの載ったひらめにつけて食べる。
・うに、わさび。
※普通に旨い。
■八寸
・小蕪、法蓮草、車海老、柚子
※それぞれ美味しい。
・あん肝、ポン酢ゼリー、浅葱、紅葉おろし
※ポン酢がジュレにしてあって、あん肝にまぶす。
なんつうんだろ、べちゃべちゃしなくて、スキっと旨い。
・菊菜、舞茸、白和え、くこの実
※ニッポンという感じ。
・帆立、アボカド、いくら、わさび
※帆立なのか、いくらなのか、アボカドなのか。何故なのか。旨い。
・するめいか肝和え
※オリジナル塩辛。旨い。
・からすみ大根
※これも炙ってあって、香ばしい。炙りがすごく旨い。
■天婦羅
・才巻海老
※最初に頭。次に身。うまい。
・はぜ
※生きているところをみせてくれた。フワッフワでとけそうで衣がカリッ。
・めごち
※こちらはしまってる感じ。
・松茸
※香りを衣で閉じ込め、濃縮された味わい。
天婦羅ってそういう(旨さ閉じ込め)料理とのこと。
・銀杏
※普通にうまい。
・うに
※ここの名物。これも閉じ込め系。
海苔と大葉が巻かれていて、それらの香りや旨みもウニとフュージョン。
■箸休め
・胡麻豆腐、鳴門金時チップ
※胡麻風味満載のねっとりした豆腐とカリカリの鳴門金時チップのコラボ。
■炊合せ
・蓮根、穴子、エリンギ、菊花、もって菊
※これも美味しい。
■食事
・かき揚げ丼を。赤だし付き
※あ〜美味しい。
■水物
・次郎柿とラ・フランスのマリアージュ
※両方のソルベにラ・フランスのヌーベがのってます。
これが、ふわっと溶けて、味が混ざり合います。
で奥にはラ・フランスのコンポートが。
お酒は、プレモルのあと、小左衛門、蓬莱泉、悟乃越州、考の司。
いやあ、旨かった。幸せな一日にありがとう。