ブルーノート鑑賞復活シリーズ第三弾は
多分今一番好きなジャズベーシスト。
アヴィシャイ・コーエン52歳。
シフティング・サンドという新譜ひっさげ
新しいトリオでの来日。
2019年以来四回目の鑑賞だがメンバーは毎回違う。
そういえば前回は客席に投げたタオルを受け取った
と言うお宝事件があったんだわ。ウチにまだある。
https://stimkoga.hatenablog.com/entry/2019/03/01/235414
アルバムはタワレコでこちらは間に合い(笑)
10回ほど予習して臨んだが、やっぱり好きだわー。
仕事では「設計者は結果を書くもの。提案書は理由を書くもの」
と普段教えていることもあり、
何故好きなのかを分析してみたところ、
リズムが変なのはわかっていたが、
どうやら「イスラエルの旋律」と言うのにやられてる気配あり。
何となく宗教音楽っぽいとこあり。
長くなるのでそこまでとし、ご興味ある方はyoutubeにて。
ドラムのロニ・カスピ女史のリズムはマークジュリアナの様に
サブディビジョンが変わっているとおもわれる。
ピアノのガイ・モスコヴィッチ氏は
さほどメロディアスでなくコードよりで
私が言うところの無機質なリフレインも多く、
それがベースラインと絶妙にバランスしているのだろう。
因みに全員イスラエル出身。
猫の目のように転変すイスラエルの旋律と律動に祝福あれ
@BLUENOTE Tokyo(2月22日は猫の日らしい)。
エキサイティングな夜でした。