酒と音楽の日々

酒と音楽が好きです。

酒と音楽の日々

BOWMORE 12 v.s. 13




昨日は部での歓迎会のあと、一人Bar66へ。
前回飲んだやつを再確認しに。


TALISKER - 酒と音楽の日々


まずは、ボトラーズのタリスカー
ディアジオ社はシックス・クラシック・モルトとしている、タリスカー、ラガヴリン、
オーバン、ダルウィニー、クラガンモア、グレンキンチーについては樽売りを制限していて、
これらのシングルモルトボトラーズからリリースされることは稀らしい。


このボトルもイリアン・アイランドというネーミングで、ボトラーズのシールダイグから
出されている9年。前回飲んだ時もそうだったが58.8度と思わせないまろやかさ。








次は、ボトラーズのボウモア。ザ・モルトマンというボトラーズの13年。
ドナルド・ハートがハートブラザーズのブランドを譲渡後、息子のアンドリューと共に
2009年グラスゴーで立ち上げた新しいボトラーで、これも希少らしい。


こちらについては恒例の勝負がセットされていて、オフィシャル12年との対決。
Old Ezra 12 v.s. 15 - 酒と音楽の日々
12年対13年、度数も40度対46度なので、厳しい勝負となるだろう。同じ銘柄なためノーヒント。


まず、色が違う。左が濃く右が薄い。香りは良くわからん。
口に含むと、左がバランス良く右がとんがっている。左の方が旨い。
「とんがっている」=「キンキン来る」=「アルコールを感じている」だと右がモルトマンだが、
6度の違いを感じているのか?
「旨い」=「高い」だと左がモルトマンとなるが、「旨い」=「バランスが良い」=「作られている」
だと左はオフィシャルだ。
というようなことをブツブツ言っていたら、マスターが、左は”山崎”感があるのね?と。
その通り。


やはりこれは、左がオフィシャル、右がモルトマン。ファイナルアンサー。
正解!





これで20勝4敗2分。