12月7日(水)にエリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッドを見に武道館まで。
大学時代のバンド仲間と二人で。
クラプトンを聴きに行ったのは何度目だろうか。
サークルやバンドの仲間うちでも神格化しているので、良いも悪いもないのだが。
ブラインド・フェイスはもちろん知っているが、スティーヴ・ウインウッドはあまり知らない。
今回、予習もしなかった。
今回は特に、黒いストラト(おニューだと思うが)と60Wのフェンダーツインリバーヴ(恐らく)
の音がとても心地よかった。
ナチュラルな歪み(ちょっと矛盾しているが)は、アンプのパワーを使ったもので、
エフェクターによるものではない。お家では絶対に出せない音だ。
スティーヴィー・レイボーンもそうだが、「腹で聴く音」と呼んでいる。
ギターが鳴っているのを、腹への振動で聴く感じ。
ブラインド・フェイスのHad to Cry Todayから始まり、
Presence of the Lord、Crossroads、Wonderful Tonight、Can't Find My Way Homeなどを。
アンコール前は、かなりブルージーなVoodoo Chile。
スティーヴ・ウインウッドのライブ盤「About Time」にもあるので、そちら寄りなのだろう。
アンコールの最後はCocaine。
自分の若かったころも思い出しながら、大人のロック・コンサートという感じだった。