酒と音楽の日々

酒と音楽が好きです。

酒と音楽の日々

Still Warm




今日は雪。


引越ししてやっと、オーディオを繋いだ。
学生時代から使っている(といっても今はほとんど使っていないが)もので、
アンプはケンウッドのKA990SD、CDプレイヤーはパイオニアのPD535、
スピーカーは今はなきコーラルという会社のDX-5というもの。


さて、何か聞いてみようということで、最初に先日購入したブライアン・オーガーを。
音源が古いためか、音質が今一で、篭もった感じ。悲しい。


デヴィッド・シルヴィアンロバート・フリップを。
こちらは、シャカシャカ感がしっかり出て、中々いいじゃん。
でも、まだ馴染んでいないせいか、感動は今一。


何か良いのは無いかと探して、ジョン・スコフィールドの「スティル・ウォーム」を。
邦題が「鯔背(いなせ)」とついているのは何故だろう。


1曲目の「Techno」という曲からノックアウトされる。何度聞いても良い。
ドラムの16ビートのハイハットと、ドンドコいうバスドラの組み合わせからなる、
リフがとってもかっこ良い。ちなみにドラマーは、オマー・ハキムという人。
私は余り知らないのだが、当時もウェザーリポートのドラマーだった模様。
ベースのリフもかっこ良い。ギターもかっこ良い。ギターは音も好きだ。


2曲目はアルバムタイトルと同じ「Still Warm」という曲であるが、
メロウ、センチメンタルって感じで、とても心地よい。
まだ少し肌寒い桜咲く頃がイメージに湧くが、タイトルからすると、
段々寒くなる初秋なのだろうか。


ってな感じで、雪を見ながら、うどん食べながら全曲聴いてしまった。
間違いなく名作と言えよう。

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